投資は山あり谷あり

株価上下予想のイメージ
 2018年10月に入ってから、米国のNYダウを中心とした株価指数が大幅に下落する日がありました。それに合わせるかのように、日本の株式市場でも日経平均株価などの株価指数が大幅に下落しています。
しかし投資は山あり谷あり、一喜一憂していては気持ちも落ち着きません。今月は景気のサイクルについてお伝えします。

景気のサイクル

 何年も生きていると感じることですが、景気が良い時期もあれば悪い時期もあります。長期間でみると景気は良い時期と悪い時期を繰り返しており、景気循環とよばれるサイクルがあります。
不況→拡大→好況→後退→不況(以後繰り返す)

 このように景気にはサイクルがありますが、「今はどの時期か?」については判断が難しいです。あとになって「あのときは不況の底(好況の天井)だった」と分かるのが実情です。しかし景気は循環します。一方的な拡大や後退が続くことはありません。十年単位の緩やかなサイクルですが、人生100年時代にあっては一生で10回近いサイクルを経験することになりそうです。

 また、サイクルを一周してもゼロに戻るわけではありません。それまでに構築されたインフラや建物、新しい技術は残ります。そのため、次に景気が拡大して好況になるときは、前回の好況の時よりも世の中は良くなっている場合が多いのです。長い期間にわたりストックが積み上がっていくことで、経済は発展を続けてきたと言えるでしょう。

投資は長期で

 日本や米国など世界の多くの国は資本主義経済です。資本主義経済の主役は企業であり株式会社です。会社の成長が経済成長の原動力になっているといっても過言ではないでしょう。そして、代表的な投資先はこのような株式会社が発行する株式です。

 株式会社は常に利益が出るように努力します。不況時も同様です。時にはリストラもありますが、新技術や新製品の開発をして将来の種まきをします。景気が拡大を始めると、種まきの成果が出てきて利益を増やしていきます。好況時にたっぷり稼ぎ、次の景気後退や不況に備えます。

 景気のサイクルを乗り越え、長期的な経済発展の結果に得られる会社の成長や配当、それが投資の利益と考えてはいかがでしょうか。決して株価の上下で儲ける必要はありません。景気は十年単位で循環します。投資もそれぐらいの長期で取り組みたいですね。

ラボ後記

 朝晩に肌寒く感じるようになりました。三鷹市は紅葉にはまだ早い状況ですが、ギンナンの収穫が盛りです。農家でギンナンが販売されているのを多く見かけます。さて、11月は定例セミナーとして投資に関するテーマを予定しています。皆さまにお会いできるのを楽しみにしております。

セミナー情報

「マネーライフ・ラボ三鷹2018年下期定例セミナー」開催のご案内(2018年11月11日開催)

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