家計の見直し!効果を長続きさせる4つのポイント

貯金箱のイメージ

三鷹のファイナンシャル・プランナー(FP)の伊達です。

食料品や日用品、電気代などの光熱費などの値上げが続き、日常の生活費が増えた家庭も多いでしょう。一方で、支出に見合うだけの収入が増えないとすれば、家計を見直して支出を抑えるしかありません。

家計を見直すにしても、無理な節約は長続きしないもの。FPとして多くの家計を見てきた経験から、見直しの効果を長続きさせるポイントを紹介します。

(注)記事の内容は2022年12月28日時点のものです。

ポイント1 支出を把握する

家計の見直すときは、まず現在の支出を把握しましょう。

節約をするために、安いものを選んだり買うものを減らしたり、とりあえず手を付ける始める人もいますが、長続きしないケースが多いです。節約も作戦を立てなければ成功しません。

支出が把握できていない人は、まず1ヶ月、「日付、費目、金額」の記録を付けましょう。費目は細かくする必要はありませんが、例としては次のような分け方があります。

  • 生活費
  • 食料品
    • 日用品
    • 水道光熱費
    • 通信費
    • 交通費
    • 娯楽費
    • 美容・被服費
    • 交際費
  • 医療費
  • 住居費
  • 教育費
  • 車両費
  • 保険料
  • 特別支出(家具・家電・旅行・帰省など)

その他の方法として、スーパー、ドラッグストア、ホームセンターなど、使う先で分類してもよいでしょう。

ポイント2 固定費から見直す

支出を把握したら、まず固定費の見直しを検討しましょう。固定費は毎回、支払う金額がほぼ同じですので、一度見直しをすると効果が続きます。見直しに手間がかかることもありますが、手続きするのは1回だけで節約できる金額が大きくなるケースが多いです。

  • 住まい:住宅ローンの借り換え、賃貸の住み替え
  • 保険:保障の見直し、解約
  • 通信費:プランの見直し、格安キャリアへの変更
  • 定額料金:サブスク、スマホアプリなどのプランの見直し、解約

ポイント3 変動費は予算を決める

節約というと食費の見直しを考える人が多いものの、長続きしないケースが多いです。その理由は主に次の3つです。

  • 買い物の度にどう節約するかを考えなければいけない
  • 節約できる金額が小さい
  • 節約した代わりに時間を使うことがある(調理時間が増えるなど)

毎回何を買えば安いかを調べ、時間を使っているわりに効果が小さい。これが、変動費、特に食費の節約が長続きしない理由です。

食料品や日用品など日々の買い物については、まず1回の買い物で使う金額を決めましょう。お得なものを探すのではなく(これは疲れる原因です)、買い物の合計金額が決めた範囲に収まればよいぐらいの気持ちで買い物をしましょう。

もし固定費で節約ができるのなら、変動費はそのままでも良いというケースもあります。

ポイント4 割引が利く支払い方法を使う

支払い方法を変えるだけで金額が減って節約できることもあります。

月払を年払に変える

まず、月払を年払にする方法があります。年に1回まとまったお金が必要ですが、年間の合計では月払より安くなります。

  • 保険料(生命保険など)
  • サブスク(アマゾンプライムなど)
  • 国民年金保険料
  • NHK受信料など

クレジットカード、QRコード払いを使う

クレジットカード払いやQRコード払い、口座振替にすると、ポイントが付いたり割引が受けられたりすることがあります。家賃や水道光熱費、通信費など毎月ほぼ同じ金額を支払うものについては、カード払いなどを利用するとよいでしょう。

日々の買い物でクレジットカードを使うと「使いすぎ」になることがありますが、固定費の支払いであれば使いすぎの心配はありません。

分割払い、リボ払いは使わない

クレジットカード払いの場合、分割払いやリボ払いといった支払い方法もありますが、手数料が高いので、できるだけ利用を避けましょう。ボーナス払いは手数料がかかりませんが、支払いの先延ばしですので、使った金額を把握しましょう。ボーナス払いも使いすぎると後々困るケースがあります。

まとめ

せっかく家計を見直しても長続きしなければ効果がありません。4つのポイントを意識して、家計の見直しをしてみましょう。予算の決め方が分からない、固定費の見直しを検討したい場合には、FPなどお金の専門家に相談するのも1つの方法です。

貯金箱のイメージ

あなたのお金の悩みをFPに相談してみませんか?

マネーライフ・ラボ三鷹では、さまざまなお金に関する相談に対応しています。3つのご相談プランからお選びいただけます