2017年11月12日(日)に「2017年下期定例セミナー ~NISA,iDeCo入門~」を開催しました。マネーライフ・ラボ三鷹では、くらしのお金に関する知識を学ぶ機会を提供しており、年間継続サポートをご利用頂いている方を中心にご参加頂いております。

老後資金がいくらかかるか見積もる

2018年から始まるつみたてNISAもiDeCo(個人型確定拠出年金)も長期で投資することが想定されています。したがって、その投資で運用した資金を使うのは老後になる可能性が十分に考えられます。逆の見方をすると、老後まで10年以上ある場合は、投資で運用することが有効な手段になるということです。

今回は、老後に必要となる資金の見積もり方を紹介しました。

  1. 老後の生活をイメージし、退職してから何年間の老後期間があるかを考える。
  2. 老後の収入(主に年金収入)の目安を知る。
  3. 老後の支出がいくらになるか考える。
  4. 老後の収入と支出、老後期間から必要金額を見積もる。

老後の収入は「ねんきん定期便」や「ねんきんネット」である程度の試算が出来ます。個人で違いが出てくるのがそれ以外の項目、再雇用も含めて何歳で退職するか?老後の支出をいくらと考えるか?です。老後の支出については統計的な平均値がありますが、それよりも現在の生活費から見積もる方法を紹介しました。

NISA,iDeCoそれぞれの特徴を知る

次に、NISA(現行制度で利用可能な一般NISA、2018年より始まるつみたてNISA)について説明をしました。金融庁のホームページなどでも説明がありますが、改めて非課税のメリットと、NISAを使う上での留意点について説明をしました。今回は老後資金を想定しているためジュニアNISAについては省略をしました。
さらに、iDeCo(個人型確定拠出年金)について説明をしました。はじめに確定給付型年金と確定拠出型年金の違いを説明した上で、加入時、運用時、受取時のメリット、加入に当たっての留意点についても説明をしました。
最後に、NISAとiDeCoを並べて、非課税となる項目、非課税限度額、適用対象の金融商品の違いなどについて比較をしました。NISAやiDeCoというと「投資」という点に注目しがちですが、どの制度を利用するか(NISAとiDeCo両方もOKです)、利用するなら投資額や毎月の掛金をいくらにするか、という部分を考えることが大事です。

さいごに

NISAとiDeCo、今回は制度の基本的な部分に焦点を絞って説明しました。参加された方からも「内容は耳にしたことがあったが、今回の説明でよく分かった」との感想を頂きました。定例セミナーは通常年2回のペースで実施します。次回は2018年の5月頃の開催を予定しています。