ライフプランと家族構成
三鷹のファイナンシャル・プランナーの伊達です。
「ライフプラン」とは「人生設計」あるいは「生涯生活設計」のことです。自分がこれからの人生をどのように生きていきたいかについて考え、そしてプラン(計画)として描くことです。と紹介しました。
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家族構成はどうするか?
それでは、このライフプランですが家族の誰のことを考えて作成すると良いのでしょうか?家族それぞれが自分の人生設計を考えればよいのでは?と思われるかもしれませんが、ここでは少し違います。
ライフプランを考えるときには、一緒に過ごしている家族のプランも合わせて書いてください。夫・妻・子ども、子どももそれぞれがことなる夢を持っていると思います。それぞれの思いを書き出すことが大事です。
また、親が同居している場合で家計が一緒になっている場合は、その親のプランも一緒に考えてください。ライフプランは若い人だけが考えるものではありません。リタイア生活に入っている人がこれからの生き方を考えるにあたっても、ライフプランはとても役に立ちます。
親と同じ家に住んでいる場合、親の家族のライフプランと子どもの家族のライフプランは別々に考えても良いです。あるいは一緒に考えても良いです。ただし、二世代住宅でかつ家計が別々になっている場合は、ライフプランも別々にするほうが分かりやすいと思います。
ライフプランの実現には「お金」も必要
なぜ、家計が一緒という考え方をしているのでしょうか。実はライフプランを作った先のことを考える必要があります。それはライフプランの実現に必要なお金について考えるということです。
ファイナンシャル・プランナーとしては、夢と希望がつまったライフプランを描くだけではなく、それを実現するための「お金」についても考えて頂きたいと思っています。金額の大小はありますが、何かを実現するにはお金が必要な世の中です。ライフプランの実現も同じだと思います。
例えば、子どもがどんな学校に行きたいか、どんな進路を歩みたいかは、それぞれの子どもの希望なので叶えてあげたいと思いますよね。その希望を実現するためにはお金が必要です。そして、そのお金は親が負担することになると思います。お金の面から考えるとライフプランは家族単位で考えることが大切です。
家族それぞれの思いを並べてみると意外な発見があるかもしれませんね。
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