自然災害への金銭面の備え

非常用持出袋のイメージ
2018年も9月に入り、朝晩もすっかり涼しくなりました。今年の夏は西日本を中心に大雨や洪水、台風の被害も多く水害に注目が集まりました。また、北海道では地震に加え大規模停電(ブラックアウト)が発生し、電気というインフラの重要性を改めて認識しました。被災された関係者にお見舞い申し上げるとともに、一刻も早い再建をお祈りしております。

災害時に備えるお金

災害時の備えについては水や食料、日用品が中心になりますが、一方でお金についてはどのように備えるとよいのでしょうか?今回は災害時に備えるお金について紹介します。
まず災害時に備えるお金については、次の3種類が考えられます。今回は1を中心に紹介します。

  1. 被災直後~援助体制が整うまでの1~2週間を過ごすための費用
  2. 住まいや仕事など、今後の生活を再建する準備が整うまでの3~6か月を過ごすための費用
  3. 本格的な生活再建にかかる費用

非常持ち出し用に現金を用意

被災直後~援助体制が整うまでの期間は、水や食料など生きるための事柄が優先されます。一方で備蓄できる量にも限りがあり1週間程度が目安になると思います。被災の中心地の場合は、避難所で救援物資を待つ事が多いでしょう。しかし、周辺部では自助努力も求められ、少しずつ物流が回復するにつれお店で購入することになります。
このときに必要となるお金はやはり「現金」です。一人当たり1~2万円は持っておくと良いでしょう。

  • 非常用持ち出しに1万円。水害での水濡れに備えて500円硬貨を含めるのがポイントです。
  • 普段の財布に1万円。1,000円札で用意しておくのがポイントです。

被災時には電気が通っていない場合も考えられますので、電子マネーやクレジットカードは使えないものと想定しましょう。また、1万円札はおつりの問題で受け取ってもらえない場合が考えられます。

緊急資金は普通預金で用意

被災した場合、仕事ができず一時的に収入が途絶えることも考えられます。そのような場合に備え、再建準備が整うまでの期間に必要な費用を貯めておきましょう。目安は3~6か月分です。自動引き落としで支払う設定になっているものも多いので、普通預金に置いておくのが理想です。

ラボ後記

先日空を見上げると、空が高くなったなと感じました。夏や冬と違ってじわじわ近づいてくる実感がなく、秋は来てから気がつく季節だと思います。
2018年下期定例セミナーの開催が決まりました。詳細が決まりましたら改めてご連絡いたします。皆さまにお会いできるのを楽しみにしております。

2018年下期定例セミナー
「会社四季報を使って学ぼう!実践に役立つさまざまな投資知識」
日時:2017年11月11日(日)10:00~11:30
場所:三鷹市市民協働センター

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