ファイナンシャルフィールドに「知っておきたい災害のときのお金のこと。被災者への支援制度とは」が掲載されました
ファイナンシャルフィールドで、執筆したコラムが掲載されています。これまで掲載されたコラムを紹介します。
災害への備えを忘れずに
三鷹のファイナンシャル・プランナーの伊達です。
最近は自然災害が多く発生するようになりました。地震や火災、台風や大雨による水害など、その頻度が増えているだけでなく、被害が大きくなるケースが増えています。
災害への備えとして、自助、共助、公助という言葉があります。
- 自助:自分(家族)で備えて守る。
- 共助:地域・組織・グループで協力しあい備えて守る。
- 公助:国や自治体、行政機関が備えて守る。
災害に対するお金の面でも、公的な支援制度だけに頼るのではなく、自分達で備えることも忘れないようにしましょう。自分や家族で備える項目としては次のようなものがあります。
- 貯蓄:災害が起こったときに必要な当面の生活資金。生活費の6か月分の現預金。
- 一部は現金で持っておく。電子マネーやクレジットカードは停電時に使用できない可能性がある。
- 銀行引き落としはすぐ止められない可能性があり、預金口座には資金を少し多めに置いておく。
- 保険:被災したときの再建費用。
- 火災保険:水害の可能性がある場合は「水災」の保障を追加しておく(保険料は高くなる)。
- 地震保険:建物を再建できるだけのお金は下りないが、生活再建の資金として重要。
- その他
- 耐震補強工事:自治体によって助成金があり、また耐震リフォーム減税制度もある。
- ブロック塀の改修:自治体によって助成金がある。
コラムでは、公助である実際に被災したときの支援制度について紹介しています。
掲載コラム:知っておきたい災害のときのお金のこと。被災者への支援制度とは
(https://financial-field.com/living/2019/06/20/entry-46763)
(ファイナンシャルフィールドのご紹介)
ファイナンシャルフィールドのコラムでは、一般生活者が興味があることについて、制度や事実を分かりやすく解説するものを多く執筆しています。個人的な見解よりも、客観的な視点を重視してコラムを作成していますので、お金に関する制度や考え方を知りたいときにご覧いただければ幸いです。